自己破産など債務整理の依頼は大手法律事務所、個人事務所どちらを選ぶ?

 自己破産など債務整理においては大手の法律事務所が大々的に広告を出して集客をしています、一方でほとんどの町の個人事務所も自己破産など債務整理の案件を取り扱っています。大手法律事務所と個人事務所のどちらがいいのかは担当する人や事務所によるので一概には言えないところはあります。ただ、それぞれのメリット、デメリットは抑えていたほうがいいでしょう。4年弱の期間を大手法律事務所で勤務し、その後個人事務所を経営する弁護士の立場から解説します。

 大手法律事務所は依頼者との連絡、資料の整理、書面の作成などの大部分を事務員が担当しています。弁護士は所々でチェックするくらいです。ただ進め方や処理自体はマニュアル化されているので大手法律事務所に依頼すれば一定水準のサービスはある程度は保たれていると思います。その反面、担当者個人の判断の裁量が限られているため、柔軟な対応に欠けるところはあります。例えば、早く受任通知を送って債権者からの催促を止めたいのに、必要書類が揃っていない、上司の決裁が下りていないといった理由で、すぐに対応してくれない場合があります。

 一方で個人事務所は、柔軟な対応は可能ではありますが、良くも悪くもその事務所(弁護士)によるところが大きく、当たり外れが大きいのが特徴です。だめな事務所に依頼すると、着手金は支払ったのに弁護士と連絡が取れない、なかなか申立てしてくれない、どうなっているか分からないといったこともあり得ます。そのようなことが本当にあるのかと思われるかもしれませんが、いわゆる事件放置で懲戒処分を受ける弁護士は多いです。

 まとめると大手法律事務所の特徴は

・一定水準のサービスは保たれている

・ほとんどが事務員の対応で弁護士とやりとりすることはほとんどない

・柔軟な対応に欠けるところがある

 個人事務所の特徴は

・良し悪しはその事務所(弁護士)によるところが大きく当たりはずれが大きい。

・いい事務所(弁護士)であれば依頼者の意向を汲み取りより柔軟に対応することも可能

 それでは結局どこに依頼すればいいのかという話になりますが、私が経営する事務所、川西能勢法律事務所に依頼すれば間違いないでしょう。川西能勢法律事務所では、自己破産、債務整理、個人再生などの任意整理の案件を多く扱っており経験は豊富(質で大手法律事務所に劣ることはない)、事務員を通さず直接弁護士とやりとりできるので急を要することにも柔軟に対応可能です。当然のことですが事件放置などすることはなく、最速で申し立てるように調整して進めます。

 川西能勢法律事務所の特徴をまとめると

・経験豊富なためサービスの質は問題ない

・事務員ではなく弁護士が対応

・きめ細やかな柔軟な対応が可能

自己破産、個人再生、任意整理でお悩みの方は大手法律事務所でもなく外れかもしれない個人事務所でもなく、川西能勢法律事務所に依頼するのが最善です。

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