駐車場から道路に出た瞬間、バイクと衝突!
裁判での過失割合はどうなったのか?
ホームセンターの駐車場から道路に出ようとした車。
道路の交通をうかがいながら、「今だ!」と発進したその瞬間――
時速30キロで走ってきた原付バイクと衝突してしまいました。
🚗 事故の状況
- 車:ホームセンター駐車場から道路に出ようとしていた
- バイク:時速30キロで直進していた
- 衝突場所:道路上
いわゆる「駐車場出口事故」の典型的なパターンです。
車側が発進タイミングを誤り、直進してきた原付バイクと接触しました。
⚖️ 裁判所の判断
裁判官はまず、
「車の過失が圧倒的に大きいことは言うまでもない」
と指摘。
ただし、バイクにもわずかな過失があると判断しました。
その理由は――
「バイクの後方には他の車がいなかったため、減速や回避行動をとることができた」
つまり、完全に避けることは難しくても、注意していれば事故を防げた可能性があるとして、
バイク側にも1割の過失を認めました。
💡 弁護士の見解
このようなケースでは、駐車場側の車に「安全確認義務違反」があるのは明白です。
しかし、バイクが「ややスピードを落とす」「発進しそうな車に注意する」といった行動をしていれば、
事故を回避できたかもしれない――という点が評価されました。
とはいえ、バイク側の過失はあくまで軽微(1割)。
裁判官も、主たる原因は車の発進タイミングの誤りにあると明確に示しています。
✅ まとめ
- 駐車場出口事故では、車側の過失が大きくなるのが原則
- ただし、バイクにも「注意義務」があり、回避可能性があれば一部過失が認められる
- 本件では、**車90%・バイク10%**という判断に
📞 駐車場出口や交差点での事故に遭ったら
「駐車場から出た瞬間にぶつけられた」
「バイクのスピードが速すぎたと言われて納得できない」
こうしたトラブルは、過失割合の判断が難しいケースが多いです。
裁判例や判例に基づいて交渉することで、適正な割合へと修正できる場合があります。
交通事故の示談交渉・裁判対応は、経験豊富な弁護士にご相談ください。
