🚲 逆走自転車と衝突してもドライバーが悪い!?

実は多くのドライバーが誤解している「過失割合」の真実

街中でよく見かける光景――
車道を逆走する自転車、ふらふらと近づいてくる姿に思わずヒヤッとした経験がある方も多いのではないでしょうか。

「逆走は明らかな違反だから、もし事故が起きたら自転車の責任が大きいはず」
と思っていませんか?

しかし実際には、たとえ自転車が逆走していたとしても、自動車側の過失が大きくなるケースがあるのです。


🚗 よくある誤解と現実のギャップ

SNSや動画サイトなどでは、「はい、また逆走自転車です」「軽車両だから逆走は違反です」といった啓発動画がたくさん見られます。

その内容自体は間違っていません。
実際、自転車は軽車両に該当し、原則として車道の左側通行が義務付けられています。
逆走は道交法違反です。

しかし――
現実の裁判では、「逆走していた」ことだけでは自転車の責任が大きくなるとは限らないのです。


⚖️ 過失割合はこうなる

逆走自転車と自動車が衝突した場合、
裁判例上の一般的な過失割合は以下のとおりです:

  • 自動車:80%
  • 自転車(逆走):20%

つまり、逆走という違反行為をしていた自転車に対しても、ドライバー側の過失が圧倒的に大きくなるというのが現実なのです。


🤔 どうしてこんな割合に?

理由は以下のとおりです:

  • 自動車は常に**「衝突回避の義務」が重く求められている**
  • 自転車は軽車両であり、交通弱者として一定の保護がある
  • たとえ相手が違反していても、「避けようと思えば避けられた」場合は自動車側に大きな過失が認定される

その結果――
「逆走しているのは相手なのに…」
「自分は悪くないのに、謝らなければならない」
という事態が現実に起きてしまうのです。


✅ まとめ

  • 自転車の逆走は違法行為だが、それだけでは自転車の過失割合は大きくならない
  • 実際の過失割合では、自動車:80%、自転車:20% になることが多い
  • ドライバーには衝突回避義務が強く課されるため、違反していた相手にぶつかっても責任を問われる

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